高 速 バ ス
区間別 比較研究 台中〜高雄 2016. 11. 20 更新 |
事業者名 運行時間帯 運行間隔
(分毎)運行
本数運賃
(台湾元)優恵
割引促銷
割引座席 備考 統聯客運
【烏日】
〜台中車站5:27〜22:37
金・日
〜23:0730-40
金・日
20-30
PM10-2030
金・日
54310 250 210 3列
2011.2.1?〜
烏日経由新設
統聯客運
【中港】24時間 20
深夜
3058-66
金・日
75310
250 210 3列 台北〜高雄線が
中港で客扱い
を行う
國光客運
5:40〜22:20
40
金・日PM
20-40平日26
金・日32300 240 200 3列
【臺中轉運站】 國光客運
(朝馬発着)7:30-03:00
金〜日
6:30-04:0060-110
金〜日
6016
金〜日
23-24300 250 200 3列 台北〜高雄線が
朝馬で客扱い
を行う阿羅哈客運
(朝馬発着)24時間 60
深夜
90-12022 385
290
總統座椅
パーソナル
ビデオ
服務小姐台中は朝馬発着 阿羅哈客運
(朝馬発着)
【皇后】24時間 ↑ ↑ 330
260
. 3列
パーソナル
ビデオ
服務小姐台中は朝馬発着
事業者名 | 名称 | 月曜 | 火曜 | 水 | 木 | 金曜 | 土曜 | 日曜 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
統聯客運 | 促銷 | 22:00〜24:00 | 0:01〜6:00 22:00〜24:00 |
← | ← | 0:01〜6:00 | × | × | . |
統聯客運 | 優恵 | 0:01〜21:59 | 6:01〜21:59 | ← | ← | 6:01〜17:00 21:00〜24:00 | ○ | 0:01〜14:00 21:00〜24:00 | . |
國光客運 | 促銷 | 22:00〜24:00 | 0:01〜5:59 22:00〜24:00 |
← | ← | 0:01〜5:59 | × | × | . |
國光客運 | 優恵 | 0:01〜21:59 | 6:00〜21:59 | ← | ← | 6:00〜17:00 21:00〜24:00 | ○ | 0:01〜13:59 21:00〜24:00 | . |
阿羅哈客運 | 優恵 | 24:00 のみ |
○ | ○ | ○ | × | × | × | . |
統聯客運、
國光客運、阿羅哈客運の 3 事業者が参入している。高雄のターミナルは、3者とも台鉄高雄車站南口東側の建國路沿いに隣接している。一方、台中は各者各様だ。大別すると、台中車站発着便と、市北西の朝馬または中港発着便に分けれられる。 台中車站のターミナル 2016年11月29日、台鉄台中車站新駅舎の正面に新たなバスターミナル【臺中轉運站】(台中バスステーション)が新設され、國光客運はこのターミナル発着に変更された。統聯客運 は従来通り台中車站前の路上に面した乗り場を出発し、市南部の烏日に設けた乗り場を経由する独自のルートで運行される。両者の運行本数は平日の場合30〜40分毎と大差ないが、金・日の統聯客運は大幅に増便されて、20〜30分毎となる。なお、両者とも5〜22時台の運行で深夜便はない。両者とも3列座席であるが、運賃は國光客運の方が全時間帯で10元安く設定されている。 台中市西部のターミナル 台中車站から台湾大道(中港路)を北西へ5Kmあまりに位置する台中インターチェンジ付近に、各事業者のターミナルがある。インター東側の朝馬(チャオマー)地区と、西側の統聯客運中港站に分けられる。 朝馬地区は、市政府庁舎の移転に伴って百貨店などの商業施設も増え、台中の新都心として開発が進むエリアだ。台湾大道西側の朝富路には、國光客運、和欣客運、統聯客運のターミナルが軒を連ね、東側の至善路には阿羅哈客運のターミナルがある。市内バスを利用する場合は「秋紅谷」で下車する。なお、朝馬の 統聯客運ターミナルに高雄線は発着しないので注意されたい。 國光客運は、台中バスステーション発着の便(約40分毎)が朝馬を経由するほかに。台北〜高雄線の一部便が朝馬で乗降可能であることから、24時間ほぼ60分毎に便がある。 阿羅哈客運も24時間運行され、昼間はほぼ60分毎、深夜は90〜120分毎になる。同社は朝馬にのみ発着し、台中車站への便はない。また、台中〜高雄では唯一2列座席車を運行するが、3列座席の皇后號と混用されている。2列車と3列車の運賃は異なり、2列車が通常55元、火〜木の平日割引では30元割高になる。 一方、インター西側には、 統聯客運の一大拠点【中港(チョンガン)ターミナル】がある。中港発着便は、台北〜高雄線のほとんどの便が中港で乗降可能に設定されており、24時間運行され深夜も30分毎に便がある。運行本数が多いことと、週末の多客時には柔軟に加班車(臨時便)が運行されることも魅力だ。 難点は、朝馬より2Km程市中心部から離れていることと、同社ターミナル以外の商業施設があまりない立地であることだ(売店は設置されている)。さらに、台北〜高雄線で余った座席を販売しているため、週末や金曜夕方は満席になりやすい上に中港発の時刻が流動的なこと、加えて臨時便は4列座席車が充当されることもある、その場合は次回使える割引券こそ配布されるものの、窮屈な旅行になってしまう恐れが否めないことがあげられる。 台中〜高雄で高速バスを利用する上で最大のポイントは、台中に3か所あるターミナル立地点(台中車站、朝馬、中港)を、台中市内の目的地への利便性や時間帯(深夜は朝馬、中港のみ)にあわせて使い分けることにあるといってよい。 2016年11月29日より、國光客運は台中車站新駅舎正面に新設された【臺中轉運站】(台中バスステーション)発着に変更された。 國光客運プレスリリース http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?cid=2&pid=453 *2003年から2008年までの動静については、 リンク先を御覧下さい。 *2009年から2011年までの動静については、 リンク先を御覧下さい。 |