=台湾バスニュース= (バックナンバー)
(2003.3.29〜2003.7.29)

福 和 客 運フーホークーユン、台北ー花蓮の運行本数を半減。
福和客運、台北ー花蓮の運行本数を半減。
(2003. 7. 29)

 台北ー宜蘭ー花蓮に長距離バスを運行する福和客運は、2003年 7月 15日から運行本数を大幅に減らし、24時間2時間毎とした。台北と東海岸を直結する極めてユニークな当路線は、開業以来24時間60分毎の運行を続けてきたが、このたび減便へ追い込まれてしまった。
 発車時刻は、台北市政府站・花蓮站とも 01:00, 03:00, 05:00 .... 23:00 という具合に毎奇数正時発となった。
{重要} 2003年 8月 6日より花蓮站発時刻が変更され、24:00, 02:00, 04:00 .... 22:00 という具合に毎偶数正時発となっているので注意されたい。(2003. 9. 2 追記)
【注意】当路線は2005年6月以来運行が休止され、2008年7月時点では運行再開の目処は立っていない。

統聯客運トンリェンクーユン、ダイヤ改定。
統聯客運、ダイヤ改定。
(2003. 7. 8)

 統聯客運は 2003年 6月下旬、大規模なダイヤ改定を実施した。主な動きとしては、台北(承徳路)=新竹(金城)(24往復)、高雄=朝馬(41往復)の系統新設や、台北=彰化(33→51往復)、台中=台南(45→60往復)、台北=佳里・学甲(6→15往復)などで大幅な増便が行われた一方、台中=中正機場(47→31往復)、台北=屏東(68→48往復)、松山=台南(83→73往復)などの路線では大幅な減便が実施された。 詳細は後日UPします。

 なお、同社のホームページ上で全ての路線の時刻表(注)が参照出来るようになった。
(注)台西客運が運行している台北(民権)=三條崙を除く。

國光客運クオグァンクーユン、台北=高雄を減便へ。
國光客運、台北=高雄を減便。(SARSによる乗客減に対応)
(2003. 5. 18)

 國光客運は、2003年 5月 7(8?)日より台北=高雄の減便を実施した。これは、SARSによる旅客の減少に対応した措置である。これまで42往復運行されていたものが、一挙に24往復へと減便された。24時間、毎正時発となっている。他の路線でも減便が行われている模様であるが、同社のHP上では確認出来ていない。

  國光客運の台北→高雄線時刻表は→コチラをご覧ください。

また、台北ー高雄線の各社の比較は→コチラをご覧ください。

高雄客運カオションクーユン、高雄=台中をさらに減便
高雄客運、高雄=台中をさらに減便。
(2003. 5. 18)

 高雄客運は2003年 5月 6日より、同社と台中客運で共同運行を行う高雄=台中線の減便を実施した。当路線は3月にも大幅な減便を行っているが、この度さらなる減便に追い込まれた。平日は10往復→7往復。金・日は20往復→16往復となった。これによって、 平日はほぼ2時間毎の運行となり、終バスも 18:30へ繰り上げられた。一方、金・日に関しては午後2時以降は30分毎の運行を確保している。

  高雄客運の高雄ー台中線時刻表は→コチラをご覧ください。

また、台中ー高雄線の各社の比較は→コチラをご覧ください。

日統客運リートンクーユン、北二高速道路経由の新系統を開設。
日統客運、北二高速道路経由の新系統を開設ー北門始発、板橋ターミナル経由で運行。
(2003. 4. 1)

 雲林県各地と台北を結ぶ高速バス路線を運行する日統客運は、2003年 4月 1日から北二高速道路経由の新系統を開設した。従来は台北北門始発で三重・林口に停車する中山高速公路経由の路線を運行していたが、これに加えて台北北門始発、板橋ターミナル停車の北二高速道路経由の系統が開設された。板橋ターミナルへはすでに 2001年12月以来乗り入れていたものの60分毎に台北北門とを連絡するに留まっていた。この度の北二高速経由の新設によって、本格的な運行の幕開けとなった。
 運行本数は従来の88往復から123往復へと4割も増加し、内32便が板橋を経由して雲林県各地へ向かう。2002年冬に購入された50台に及ぶ新車も益々活躍の機会が増えそうだ。
板橋ターミナル
板橋ターミナル


福和客運フーホークーユン、台北ー花蓮の運賃値下げ!
福和客運、台北ー花蓮の運賃値下げ。
(2003. 3. 30)

 台北ー宜蘭ー花蓮に長距離バスを運行する福和客運は、2003年 3月 3日から全面的な運賃引下げを実施した。主な区間の新運賃は、台北ー花蓮 360元、台北ー蘇奥 200元、宜蘭ー花蓮 190元など。また、平日・休日を問わず同額となった。詳細はこちら

 大有巴士グループの同社は、2001年12月20日以来この路線を運行している。台北ー基隆を除く大部分の区間は一般道を走行し、海沿いの景色の良い路線である。圧巻なのは蘇奥以南の蘇花公路であろう。カーブが連続する険しい山岳道路をスーパーハイデッカーの豪華バスで行くのは爽快である。原生林の中の山道と荒涼とした河原の道が続くが、ハイライトは、かの有名な「清水断崖」である。1930年代に切り開かれたこの道も流石に所々で新しいトンネルによるショートカット区間はあるものの、迫力と雄大さは失われてはいない。一度は乗車をお勧めしたい路線である。

 運行は24時間 60分毎に出発。座席は前部1人掛け、後部は2+1人の総統座椅である。台北(市政府站)、宜蘭、羅東、花蓮などでは、24時間窓口が開いており乗車券購入時に座席が指定される。なお台北の始発は公園路(MRT台大医院付近)であるが、バス停一本のみの場所なので市政府站からの乗車をお勧めしたい。
{【注意】当路線は2005年6月以来運行が休止され、2008年7月時点では運行再開の目処は立っていない。
福和客運・花蓮にて
福和客運・花蓮にて

豊原客運フォンユエンクーユン、運賃引上げ。
豊原客運、豊原ー台北の運賃引上げ。(但し平日割引運賃は据置)
(2003. 3. 29)

  豊原ー台北、台中ー苗栗に高速バスを運行する同社は、2003年 2月27日より、豊原ー台北の運賃引上げを実施した。
 同区間は、2001年 6月に台湾客運の不採算路線を引き受けるかたちで開設された当初、運賃を 190元から 150元へ引下げ、運行本数も18往復になり3倍以上に増えた。開設一年目の 2002年 7月 1日からは、通常運賃を台湾客運時代と同じ 190元へと引上げる一方、平日割引運賃を導入し月曜12:00から金曜12:00は 150元に据え置いた。同年 9月 1日には時刻調整を行い、平日を16往復へ減便する一方、日曜は21往復へと増便するメリハリの利いた新ダイヤを実施した。そして、このたび通常運賃を10元引上げ 200元とする運賃改定が実施された。
 参考までに競合する統聯客運は37往復/日の運行を行い、運賃は 250元(平日割引 200元)である。

 2003年 4月 1日より、台北から豊原へ乗車した乗客は、当日中に限り同社の東勢・台中・大甲・清水・沙鹿線の路線バスに無料で乗り換えできることとなった。条件として票根(購票証明のことと思われる)の提示が必要。

copyright 2003-2008 ASIA BUS CENTER
ALL Rights Reserved
台湾バスニュースへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送