亜 通 客 運 松山機場〜大園 竹圍〜中歴 |
台北の国内線用空港である「松山機場」を起点として、市北部の民権東路を西進し、中正機場貨物ターミナルを経て大園に到る路線を運行する。同社の母体は1976年以来、亜通巴士として貸切バス事業を行ってきたが、1999年 10月15日より高速バス事業への参入を果たした。また傍系の亜聯客運も2000年より 台北〜龍澤〜新竹に運行を行っている。 ところで、この路線の特色は民権東路で公車専用道(バス専用レーン)を走行し、客扱いも行うことである。この台北の公車専用道とは、名古屋の基幹バス2号線のような中央走行式で、数百メートルおきに交通島形式のバス停が設けられている。台北のそれは市内の幹線道路上に碁盤の目状にネットワーク化されており、市内バスの速度向上・サービス向上・大気汚染の減少に大きな成果をあげた。 台北ならではなのは、この公車専用道に台北市内・近郊の路線バスに加えて、亜通客運などの中距離高速路線バスも乗り入れて客扱いを行っていることである。、市内・近郊バスと高速バスが、道路中央のバス専用レーンを直列に並んで走行する光景は、極めてユニークである。 (2003. 2. 9) 2003年12月下旬より桃園市内バスに参入を果たした。現在は市北部の東森物流と桃園市の南隣にある八徳市公所を結ぶ一路線のみである。高速バスとは長榮で乗り継ぐこともできる。桃園市内では三民路を通り火車站は経由しない。 この新路線開設に伴い新車を購入したが、市内線専用車の他、高速バスとの兼用車(最上部の写真参照)も導入された。 (2004. 5.30) 2006年8月26日、竹圍〜中歴に新路線703路を開設した。主にマイクロバスが充当され、2007年2月時点では28往復、平日昼間60分、休日昼間40-60分毎。朝夕は20-30分毎に運行。時刻表にベトナム語やビルマ語が併記されているのが、この地域の特性を象徴している。 (2007. 2.16追記) |
左上は松山機場ターミナルを背景に撮影。左下は民権西路公車専用道(バス専用レーン)のバス停にて。台北市内バスと同じバス停で客扱いを行う。右下の右の車は茶色地に塗られ、文字通り異色の一台(235-FA)。(2002.7撮影) |
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