1997年3月より運行を開始した事業者で、台北と雲林県各地を結ぶ路線に特化している。どの路線も、中山高速公路をおりてから終点までは沿道の小さな街々に小まめに立ち寄ってゆく路線形態である。台北と雲林県各地を結ぶ路線は統聯客運も運行しているが、台北〜北港などでは競合する一方で、両者合わせて県内各地を細かくカバーしている。 さらに2001年末より板橋ターミナル発着の路線を開設した。当初は60分毎に台北北門とを連絡するにとどまっていたが、2003年 4月 1日より台北北門始発で板橋ターミナルに停車し北二高速道路を経由する新系統を開設した。 また、2002年11月頃より50台もの斬新なボディスタイルの新車を投入した。 (2002.12. 8ー2003. 4. 1一部修正・追加) 2003年 5月頃より、新港経由北港の新路線を開設するとともに、四湖経由北港の下りを、板橋始発台北北門経由、三重・林口停車の系統に改めている。また嘉義線は、民雄との間にある頭橋に停車するようになった。 (2003. 5. 11 追記) 2003年 8月 1日より、彰化県南部の北斗IC付近にバスターミナルを新設し、麦寮〜台北線が停車するようになった。同時に渓州にも発着場を設置している。現在は台北との間で 60分毎に運行されるのみであるが、この新バスターミナルを今後どのように活用していくか注目される。(2003. 8. 21 追記) 2003年秋頃より系統の整理が行われた。まず 5月頃に開設されたばかりの新港経由北港系統が 10月上旬には既に廃止されていた。さらに、板橋経由便は大幅に削減され、2003年12月上旬時点で梅山ゆきが10本のみとなった。さらに上りの板橋経由は、全て斗六始発となっている。一方、中山高速経由便はこれまでの三重・林口の他に桃園・中歴の各ICにも停車するようになっている。(2003. 12. 2 追記) |
その新車の写真をお目にかけたい。左上は北門を背景に定番の一枚。北門へは歩道が整備され、歩いて通ることが出来るようになった。右上と左下は北門站にて。右下は新旧バスの並び。昨秋に50台の新車が購入されたが従来の車もほとんど代替廃車されず、4月からの系統新設などの増便に充てられている。 (2003. 4. 5) |
上の2枚は同社の標準的な車両。オランダのボーヴァを連想させる独特のスタイル。エンジンはVOLVOが多数を占めるが、一部に例外もある。上左の背後の建築物が「北門」である。 中左は社名表記が白抜きではなく青色である。 中右は同社の名物車で、航空機を横腹に描く。同社には中正機場ゆきはなく、航空機を描いた理由は謎。(この写真のみ2000年7月撮影) 下左は板橋ターミナルにて。2001年末より乗り入れを開始し、5系統が60分毎の運行を行っている。 下右は台北北門の発着場にて。1990年代半ばまでは、この周辺が未認可長距離バスの溜まり場であったが、現在は新規参入事業者ともども、台北車站北側の「承徳路」にその座を奪われている。 |
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