高 雄 客 運 カオション クーユン
 運 行 路 線
高雄〜台中、高雄〜旗山・美濃・六亀、屏東〜台南、美濃〜旗山〜楠辛〜台中。

 高雄県一円と屏東県南部に路線を展開する地場のバス事業者。高速バスは、1996年 8月に台中客運との共同運行により、高雄〜台中を開設し参入を果たした。これは、規制緩和後初の新規参入路線であった。翌年 2月には嘉義客運との共同運行により、高雄〜北港を開設するも僅か1年で路線撤退に追い込まれている。
 その後 2001年 6月25日、台湾客運の解体に伴う不採算路線の民間移管によって、屏東〜台南線を引き受け、屏東客運・興南客運との共同運行により開設。さらに2001年 7月 1日からは、高雄〜旗山〜美濃〜六亀などに「高旗号」の運行をはじめた。これは、従来から存在した同社の路線の一部の便を國道に乗せ替えたものである。所要時間が短縮された上に運賃も引き下げられた。(但し従来便は旧運賃のまま)
 2002年夏から2003年春にかけて、高雄〜台中線に関して大きな動きがあった。2002年 9月には本数を倍増させ、さらに國光客運とは協調的なダイヤを組むなどする意欲的な施策に打って出たものの、競合各社との熾烈な競争の中で序々に減便に追い込まれ、ついに2003年5月6日からは、平日は僅か7往復となってしまった。また共同運行する台中客運は、平日の運行からは撤退した模様である。この辺りの動きについては台湾バスニュース の2002.9.7, 2002.11.29, 2003.3.9, 2003.5.18の各記事をご覧頂きたい。  
(2003. 5. 25)

高雄客運−高旗号
高雄客運ー高雄站
高雄客運ー高旗号高雄客運ー美濃台中
 左上は高旗号の新車。312系統・六亀行きで運用中。右上は高雄站をバックに高雄〜台中線。(以上の2枚は、高雄にて、2003. 3撮影)
 左下は 310系統の高旗号。 おそらく従来一般路線で使っていた車を流用したと思われる。右下は1日1往復のみ運行される美濃〜旗山〜楠辛〜台中線。(下段の2枚は旗山にて、2002. 7撮影)

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