高 速 バ ス
区間別
比較研究

台北〜高雄

2024. 3. 6 更新


阿羅哈客運・皇后號
  阿羅哈客運・皇后號 (2014.10) ★2024年現在は運行していません。
いくつもの事業者が競い合う台湾の高速バスを区間別に比較してみました。
豪華バスに乗ってみたい 方も、少しでも安く という方も、
本数が多いのが一番さ という貴方も是非ご覧下さい。


【重要】2009/8/19より、台北バスステーション発着に変更
統聯客運・和欣客運は、台北車站の北側に新設された【臺北轉運站】発着に変更。
2016年9月28日から國光客運は従来の台北西站(B棟)から臺北轉運站発着に変更された。


阿羅哈客運は高速バス事業から退出した。

台北バスステーション〜高雄   (所要 5時間)
事業者名 路線
番号
運行時間帯運行間隔
(分毎)
運行
本数
運賃
(台湾元)
優恵
割引
座席
サービス
備考
統聯客運 1610 24時間30-60
深夜
60

週末
30-60
深夜60
33

月 42
土 48

金・日
49
590550 3列 高雄発
42

月・土
43-44

金・日
57-58
國光客運1838 5:50-21:50

高雄発
6:20-21:20
約6015

土・月
17
600560 3列 高雄発
14

金・日
16
事業者名 路線
番号
運行時間帯運行間隔
(分毎)
運行
本数
運賃
(台湾元)
優恵
割引
座席
サービス
備考
和欣客運

新営乗換扱
7500

7512
24時間40-60

深夜40
32-34

週末
38-40
760660 白金臥艙(2列)
(シェル型
シート)


週末
37-47
和欣客運
【豪華經濟艙】
新営乗換扱
600 3列

パーソナル
ビデオ
.

板橋〜高雄
事業者名 路線
番号
運行時間帯運行間隔
(分毎)
運行
本数
運賃
(台湾元)
優惠
割引
座席
サービス
備考
統聯客運 1660 8:30-19:30

高雄発
8:19-19:09
120-1806 570 510. 3列.
和欣客運

新営乗換扱
7505

7512
8:08-02:08

高雄発
7:00-01:00
120-1806

週末
9-10
760 660 總統座椅
(2列)
.




割引適用時間
事業者名名称月曜火曜 金曜土曜日曜備考
統聯客運優恵12:00〜24:00 0:00〜12:00× ×.
國光客運優恵 12:30〜23:59 0:00〜12:29 × ×.
和欣客運 藍色12:00〜23:59 0:00〜11:59× ×.
春節などの多客期や祝日とその前後には、割引が適用されないことがあります。
詳細は各バス事業者のサイトや現地でご確認ください。


★台湾の祝日はAll About Japan 台湾に掲載されている
2023年台湾の祝祭日・春節・中秋節・気候・気温 を参考にして下さい。


 台湾の南北二大都市を結ぶこの路線は、 統聯客運國光客運の2事業者が参入している。原則として3列座席車を運行している。なお、國光客運1日1本程度運行する車椅子リフトを備えた【無障★車】は4列座席相当のシートになり、運賃も若干割安な中興號扱いとなる。しかし、例外的な存在であることから、この比較表には反映していない。なお、豪華なバスによる高級サービスを提供していた阿羅哈客運は、2022年;月を以て高速バス事業から退出してしまった。管理人一押しのバスであったたけに、惜しまれてならない。
各者とも台北では台北車站北側の【臺北轉運站】「台北バスステーション」に発着、高雄では台鉄高雄車站南口東側の建國路に発着する。國光客運のターミナルは撤去され、路上発着となった。

このほか、和欣客運が台南市北部の「新營」で乗り換える形で台北〜高雄を結ぶ便を24時間運行している。これは正規の路線ではなく、同社の台北〜新營〜台南線と、嘉義〜新營〜高雄線を新營で乗り継ぐというグレーゾーン的な運行で、乗車券も台北〜新營、新營〜高雄の2区間に分けて発券される。これは、同社グループの貸切バスを用いて2001年頃より「如皇旅遊」のブランドで2列座席の高級バスを24時間・20分毎に運行していた都市間ツアーバスの流れを組むものである。とはいえ、この「路線」には、シェル型シートを備えた14人乗りの豪華バス 「白金臥艙」を投入していること、また阿羅哈客運が退出してしまったこともあって、ここでは取り上げることにした。なお、同社の高雄での乗り場は、統聯客運の東側に位置している。

2023年10月現在、統聯、國光の2事業者に和欣客運を加えた3者合わせて、平日約...往復、金・日には約...往復を運行。また板橋〜高雄には、和欣客運が2列座席車で平日..往復、週末22往復を運行している。
なお、以前台北〜高雄に運行していた建明客運(飛狗巴士)は2006年12月4日限りで退出した、さらに、20年間にわたり二列座席の豪華バスを運行していた阿羅哈客運はコロナの影響などにより2022年○月○日限りで退出している。板橋〜高雄から統聯客運は2012年以降に退出していたが。

所要5時間に及ぶ区間でもあり、新營」で乗り換える面倒を差し引いても、和欣客運のシェル型シート「白金臥艙」の乗車を推奨したい。特に、ホテル代が高騰している台北での宿泊を減らして、快適な2列座席車の夜行便で一夜を過ごす日程を組み入れるのもよいだろう。 (2023年10月記・作成中)

2023年以降の動き・準備中

 統聯客運は2017年3月1日より運賃引き上げを実施した。原価530→580元、優恵470→530元、促銷399→470元とした。さらに、優恵割引の適用時間を大幅に短縮し、金曜12:01〜月曜12:00の週末とその前後は最高値の原価運賃となった。

2002年から2013年までの動静については、リンク先を御覧下さい。
2013年から2016年までの動静については、リンク先を御覧下さい。  
2017年から2018年までの動静については、リンク先を御覧下さい。  
2019年までの動静については、リンク先を御覧下さい。    

(おことわり)この記事は、各社の公式ホームページなどから得た情報を基に、筆者が書き起こしました。
内容の正確を期すように努めてはおりますが、保証は致しかねます。予めご了承の上、御覧下さい。
2014年10月に、現地調査を行いました。





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