高 速 バ ス 区間別 比較研究 台中〜屏東 2019. 1. 16 更新 |
いくつもの事業者が競い合う台湾の高速バスを区間別に比較してみました。 豪華バスに乗ってみたい! 方も、少しでも安く! という方も、 本数が多いのが一番さ! という貴方も是非ご覧下さい。 |
事業者名
路線
番号運行時間帯 運行間隔
(分毎)運行
本数運賃
(台湾元)優恵
割引座席 備考 國光客運
(朝馬経由)
臺中轉運站
1873
台中発
7:10-21:10
金〜日
〜22:10
屏東発
6:30-21:30
60
15
金曜17
土・日
16
390
朝馬
370355
朝馬
3383列 屏東発
15本
金・土
16本
日曜17本國光客運
【朝馬】(1839)
朝馬発
8:40-05:00
屏東発
8:00-02:00
60-120
15
日曜17
金曜20350
320
3列
屏東発
16本
金・日
20本統聯客運
【中港】(1613)
(1656)
中港発
9:30-05:30
屏東発
6:30-02:5045-60
26-33
金・日
29-36370 340
3列
屏東発
27-35本
金・日
36-45本
事業者名 名称 月曜 火曜 水 木
金曜 土曜 日曜 備考 國光客運 優恵 12:30〜22:59 12:30〜23:59
← ← 0:00〜12:29
×
× . 統聯客運 優恵 12:00〜24:00 0:01〜24:00
← ← 5:01〜12:00 ×
× .
詳細は各バス事業者のサイトや現地でご確認ください。
2023年台湾の祝祭日・春節・中秋節・気候・気温
を参考にして下さい。
台湾最南端に位置する屏東(ピントン)県の中心都市である屏東と台中を結ぶこの路線には、
國光客運、統聯客運の2事業者が参入し、合わせて平日約..往復(内、台中市内直通..往復)、金・日約..往復(内、台中市内直通..往復)を運行している。加えて統聯客運は屏東発の場合に「機動加班車」と称する、いわば「予定臨」的な便を設定しており、多客時の増便が出やすい。
台中市内へ直通するのは
國光客運の1873路のみだ。朝馬との間には1873路のほか台北線(1839路)も利用でき、合わせると平日でもほぼ…分毎になる。なお、屏東から乗車する場合、1日☓本のみ運行される西螺経由便は朝馬に停車しないので
注意されたい。
一方、統聯客運には台中市内直通便はなく、全て中港ターミナルに発着する。台北線(1613路)のほか板橋線(1656路)を合わせると、平日は
國光客運の朝馬発着便とほぼ同数になる。運賃は
統聯客運の中港も國光客運の朝馬も同額だ。
両者とも屏東駅前西側に各々小さな乗り場を有し隣接しており、統聯客運は屏東客運ターミナルの一角にある。なお、両者とも屏東市内東部の麟洛に起終点を持ち、屏東教育大学を始めとする学生の利用も見込んでいるようだ。
この区間で24時間運行は実施されていないものの、台中西北部の中港(統聯客運)または朝馬(國光客運)であれば、屏東発最終は03:00まで、台中中港発は早朝05:30まで運行され、運行時間帯は20時間以上に及んでいる。
かつて、2000年代には2列座席の都市間ツアーバス「空軍一號」が24時間運行されていたが、2017年4月時点では、2列座席車も24時間運行の便も存在しない。(2017年4月記)
2016年以降の動き
2016年11月29日より、國光客運は台中車站新駅舎正面に新設された【臺中轉運站】(台中バスターミナル)発着に変更された。
http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?cid=2&pid=453
統聯客運は2017年3月1日より運賃引き上げを実施した。
原価350元、優恵320元、促銷280元
さらに、優恵割引の適用時間を大幅に短縮し、金曜12:01〜月曜12:00の週末とその前後は最高値の原価運賃となった。
國光客運は2017年3月8日より運賃引き上げを実施した。
台中市内:原価390元、優恵350元、促銷310元
朝馬:原価350元、優恵320元、促銷280元とした。
また、優恵割引の適用時間を大幅に短縮し、金曜12:30〜月曜12:29の週末とその前後は最高値の原価運賃となった。なお、促銷時段も短縮されたが、國光客運は適用時間を23:00〜04:00と統聯客運よりも1時間前倒しの時間帯に設定しており、月〜木の23:00〜24:00は國光客運が割安になっている。
http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?cid=2&pid=506
國光客運は2017年4月6日より時刻を改定。朝馬発を2時間20分繰り上げて11:00→8:40発としたほか、屏東発最終を1時間繰り下げて02:00→03:00発とした。一方、屏東22:00発を廃止した。これにより、平日の運行本数は朝馬発が1本増の15本となった。
http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?cid=2&pid=517
國光客運は2017年7月11日より時刻を改定。屏東発最終を1時間繰り上げて03:00→02:00発とした。
統聯客運、國光客運の両者は2018年12月24日より、台鐡駅前に新設された屏東轉運站(屏東バスステーション)発着に変更された。
統聯客運
http://www.ubus.com.tw/html/news/news_show.php?ix=8&page=1
國光客運
http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?pid=875&fbclid=IwAR22LbpVzYV7Lz9DfOKpce4FX0bnvx9S1EHenhDoPbaDslxiHU-lFAwyjkQ
内容の正確を期すように努めてはおりますが、保証は致しかねます。予めご了承の上、御覧下さい。
2014年10月に屏東にて現地調査を行いました。