高 速 バ ス 区間別 比較研究 台北〜台南 |
事業者名 運行時間帯 運行間隔
(分毎)運行
本数運賃
(台湾元)平日
割引座席 備考 和欣客運 24時間 10-20 117
週末169600 なし 總統座椅、
パーソナル
ビデオ新営経由 統聯客運 24時間 10-20 96
週末130510 410 3列 新営経由
麻豆経由は60分毎統聯客運 5:00-03:00 60 23 510 410 3列 松山始発、
景美、新店
三峡経由國光客運 6:00-02:00 60
金・日
30
深夜6021
金・日
35-36450 370 3列 終点は
西門
事業者名 運行時間帯 運行間隔
(分毎)運行
本数運賃
(台湾元)平日
割引座席 備考 和欣客運 24時間 30
深夜6040 600 なし 總統座椅、
パーソナルビデオ10/5開設
統聯客運 | 日曜 21:00〜金曜 16:59、 金曜 21:00〜日曜 12:59、 | 国定休日と前後日は除く。 |
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國光客運 | 日曜 21:10〜金曜 12:00、 金曜 21:10〜日曜 12:50 | 休日は除く。 |
台湾の古都との異名を持つ台南と台北との間には、3事業者が運行を行う。統聯客運は二路線を運行する。承徳路からの路線の他、2001年 3月に松山始発で市東部の数箇所で客扱いを行う、第二高速道路経由の路線を開設した。何れも總統座椅と平日割引を売り物に、圧倒的なシェアを誇る。一方和欣客運は高級サービスを掲げ、一定の利用客を掴んだ。國光客運であるが、台湾客運時代から未公認バス利用者が多数を占める土地柄であり、他社との運行本数の差は大きく、競争になっていない。 なお台北から高雄行きの未公認バスで台南まで乗ると、仁徳IC付近の高速道路沿いで降ろされてしまうので、留意されたい。 降車場所に注意! 2003年頃より高速バスの降車場所が変更され、高速バス各社のターミナルが軒を連ねる火車站から、西北へ1Km程離れた公園路バス降車場止まりになっている。これは、台南市政府の方針によるものであるが、周囲には何もないところなので留意されたい。市内へはタクシーの他に、火車站行きの無料連絡バス(紅色のレトロ風バス)が10:00〜22;00の間運行。早朝は高雄客運の台南市内バス18(1北)系統(始発〜10:00まで無料 但し20-30分毎)や、興南客運の台南行(火車站経由西門路方面行き:19元 頻発しているが大きく手を挙げないと止まってくれない)を利用するか、徒歩となる。 (2004. 5. 3ー 5. 7 修正) 2004年 7月22日より統聯客運が平日割引運賃を値上げし、320元→340元となった。 8月 1日より國光客運も追随値上げし、310元→320元となった。國光客運は統聯客運と比べて運行本数が少ないため。それを運賃差で補おうといった戦略といえよう。 (2004.8 追記) 2005年 7月25日より、國光客運は大幅な増便に踏み切り、18往復から 32往復となった。昼間時は30分毎の運行を実施、終バスも従来の22:00から4時間繰り下げて午前2:00とした。 →2006年 3月27日より、平日(月〜木)の運行が32往復から20往復へと大幅に減便され、60分毎となった。 2005年 8月16日より、統聯客運は、國道客運台北總站【台北高速バスターミナル】発に変更された。 2005年 9月10日より、國光客運は、台南→台北の乗車券を購入した乗客に100元割引券の配布を開始した。同社の平日割引運賃が適用されない、金曜正午〜月曜正午の内、 金曜 12:00-16:59, 土曜終日, 日曜 00:00-12:59, 月曜 00:00-11:59 の時間帯に台南から同社のバスを利用する乗客に対して、割引券が配布される。割引券がその場で適用になるのか、次回以降に使うことができるのかは、現時点では不明。 7月25日より実施された大幅な増便に次ぐ、同社の巻き返し策として注目される。 参考)國光客運HPhttp://www.kingbus.com.tw/webadmin/images/k04dsc.htm 2005年10月1日より、和欣客運も、國道客運台北總站【台北高速バスターミナル】発に変更された。 2005年10月24日より、國光客運は平日割引運賃を320元→340元に引き上げた。 統聯客運は、2006年4月1日よりより運賃を引き上げた。 通常運賃は450元→460元、平日割引運賃は370元→380元。 統聯客運は、2006年4月21日より平日割引運賃を 380元→400元に引き上げた。 統聯客運は、2006年4月28日より通常運賃を 460元→465元に引き上げた。 和欣客運は、2006年4月28日より優待運賃を取り止め、通常運賃を 570元→600元とした。 また板橋線に関しても550元→600元に改めた。 國光客運は、2006年6月16日より平日割引運賃を 340元→370元に引き上げた。 國光客運は、2006年7月2日より増便を実施。金・日はほぼ30分間隔に。月〜木・土も30分間隔の時間帯が増えている。 統聯客運は、2006年10月1日より通常運賃を 466元→500元に引き上げた。 國光客運は、2006年10月1日より平日を30往復→20〜22往復へ大幅に減便し、月〜木・土は60分間隔となった。 國光客運は、2006年10月10日より台北〜台南線に限り、平日割引運賃の適用時間帯を拡大し、土曜日は終日割引適用とするなど、ほぼ統聯客運と同じ時間帯に割引が適用されている。 國光客運は、2006年10月17日より台南の乗り場を100mあまり南側(火車站寄り)に移転した。 参考)國光客運HPhttp://www.kingbus.com.tw/webadmin/images/k04-ns.htm 統聯客運は、2007年5月15日より通常運賃を 500元→510元に、平日割引運賃を400元→410元に引き上げた。 |